松田町立
について
本校は神奈川県西部にある松田町の北部地区に位置し、小田急線「新松田」駅、JR御殿場線「松田」駅から車で20分ほどの所にあります。 寄地区は丹沢の山間部にあり、自然にたいへん恵まれ、春はしだれ桜まつりや若葉まつり、夏はキャンプ、秋は紅葉、冬はロウバイまつりに、 多くの観光客等が訪れています。また、寄地区を縦断するように流れる中津川の源流域には、全体で529haを占める人工林や広葉樹林の「やどりき水源林」があり、 四季の移り変わりを感じることができます。
本校の開校は明治6年で、今年で144年目を迎える伝統ある学校です。児童数は現在36名であり、この数年間、 緩やかに減少を続けています。
学校教育目標は「自ら学び 心豊かに たくましく生きる子」で、 「やさしい子」「努力をする子」「理想をもとめる子」「きまりを守る子」の育成に努めています。
また、本校は地域とのつながりが強く、お茶畑や農園などをお借りしての体験活動を重視しています。 さらに、福祉施設などを訪問することにより、人との心のつながりも大切にしています。
平成14~15年度には文部科学省の指定を受け、道徳教育の研究発表を行いました。また、 平成26年度は神奈川県教育委員会から「いのちを大切にする心を育む教育」の指定を受け、研究に取り組みました。
平成30年度末にはグラウンドを挟んで向かい側にある寄中学校が閉校となるため、 今まで中学校と連携して取り組んできた教育活動等を検討するなど、新たな出発に向けた準備に追われています。 寄小学校長 小塚 亮一