2022年:5年生< まつだっち >の声   


全7回分の択一アンケート:津田校長からの報告

択一アンケートの集計から、表作成、そしてコメントまで、すべて津田校長が作成して下さった。


プログラミング・デイ   6月02日  6月09日  7月07日 
9月29日  10月06日  11月10日  11月17日 


5年生<まつだっち>への択一アンケートの結果   津田校長のコメント

設問 1. 自分には難しかった

1 自分には難しかった 1 自分には難しかった

・「難しい」と感じる<まつだっち>は50%前後となっている。回によって難易度も違うことから、回数を重ねても「難しい」と感じる<まつだっち>はいたようだ。特にグループ制作の第6回はスキルの異なる児童が同じプログラムを目標にしたため、60%の<まつだっち>が難しいと感じたようだ。グルーピングを工夫したい。


設問 2. 自分の思い通りにできた

2 自分の思い通りにできた 2 自分の思い通りにできた

・肯定的な意見は、70~80%前後で推移している。<まつだっち>全員が日常的にタブレットにふれていること、スクラッチの操作に少しずつ慣れていったことから、難易度が上がっても「思い通りに扱う」ことに関しては、肯定率が下がる傾向は見られなかった。


設問 3. やってよかった

3 やってよかった 3 やってよかった

・毎回90%以上の高い肯定率となっている。特に「とても思う」の回答が第2回を除きすべて80%を越えている。自分の思い通りに進まず、途中で苦労している<まつだっち>もわずかにいるが、ボランティアの方の支援等を受けながら、最終的に満足している様子がわかる。


設問 4. 自分にはすぐつかえそうだ

4 自分にはすぐつかえそうだ 4 自分にはすぐつかえそうだ

・肯定率は、50~80%で推移している。特に「とても思う」は、第2回から右肩上がりに伸びていて、スキルが身に付き使いこなしている様子が伺える。「自分で使える」という意識が根付くことで、様々な創意工夫をしている<まつだっち>が増えている。


設問 5. もっとやってみたい

5 もっとやってみたい 5 もっとやってみたい

・「とても思う」の回答だけで、毎回90%前後の高い肯定率を示している。肯定率はすべての回で90%を越え、100%に届く勢いである。自分なりの工夫ができるようになったことで、意欲が継続するようになってきている。


設問 6. おもしろかった

6 おもしろかった 6 おもしろかった

・どの回も90%を越える肯定率で推移している。特に5回目以降は、「やや思わない」「まったく思わない」が0%で、スクラッチにとても意欲的に取り組んでいることがわかる。創意工夫を重ねながらしっかりと学習のまとめをし、満足感を得られた<まつだっち>が多かった。


設問 7. 自分なりに工夫出できそうだ

7 自分なりに工夫出できそうだ 7 自分なりに工夫出できそうだ

・プログラムの内容によって違いがあるが、どの回も80%前後の肯定率で推移している。第5回目以降には「とても思う」の回答が70%前後になり、特に最終回である第7回では80%を越えている。スキルの高い<まつだっち>は、自分の工夫をふんだんに取り入れながら、探究的活動を楽しんでいる様子が伺える。自由に取り組める時間を保障したい。


設問 8. やりがいがあった

8 やりがいがあった 8 やりがいがあった

・すべての回で90%前後の肯定率になっている。特に最終回は「わからない」を除くと100%になり、<まつだっち>たちがやりがいを感じながら学習に取り組めていたことがわかる。毎回、達成感・満足感を積み重ねていった結果だと考えられる。