2019年:6年生< まつだっち >の声   


全10回分の択一アンケート:小塚校長からの報告

択一アンケートの集計から、表作成、そしてコメントまで、すべて小塚校長が作成して下さった。


プログラミング・デイ 6月6日 6月20日  7月11日  9月5日 9月19日
10月31日 11月7日 11月21日  12月9日 12月16日


6年生<まつだっち>への択一アンケートの結果   小塚校長のコメント

設問 1. 自分には難しかった

1 自分には難しかった 1 自分には難しかった

・難しかったと回答した<まつだっち>が70~80%を占めている。プログラミングの難易度にもよるが、ある程度まで自力で取り組めると思われる課題が毎回用意されていたと思う。日ごろから情報機器に触れている<まつだっち>は、それほど難しいとは感じていなかった。また、第10回目は2年間の学習の総まとめということで、手ごたえを感じていたようである。


設問 2. 自分の思い通りにできた

2 自分の思い通りにできた 2 自分の思い通りにできた

・肯定的な回答が毎回70%程度を占めている。ボランティアの方の支援をいただきながら、最後まで粘り強く取り組む<まつだっち>が多かった。一方で、軌道に乗ってきた頃に時間の関係で終了となってしまった<まつだっち>も見受けられたのが残念だった。


設問 3. やってよかった

3 やってよかった 3 やってよかった

・肯定的な回答が、毎回90%以上を占めている。「どちらでもない」「わからない」という回答を除くと、第1,2,4,5,6,7,8回は肯定的な回答のみである。<まつだっち>の満足している様子がわかる。




設問 4. 自分にはすぐつかえそうだ

4 自分にはすぐつかえそうだ 4 自分にはすぐつかえそうだ

・プログラミングの内容にもよるが、平均60%ほどの<まつだっち>が肯定的な回答をしている。その一方で、20%程度の<まつだっち>が否定的な回答をしている。時間が十分に確保され、自分のアイディアが膨らみ、操作方法に慣れてくると、もう少し肯定的な回答が増えると思われる。ボランティアの方の支援体制にも限界があり、難しさを感じる。




設問 5. もっとやってみたい

5 もっとやってみたい 5 もっとやってみたい

・毎回、肯定的な回答が多い。「どちらでもない」「わからない」という回答を除くと、第2,7回は肯定的な回答のみである。<まつだっち>の意欲が伺える。



設問 6. おもしろかった

6 おもしろかった 6 おもしろかった

・毎回、肯定的な回答が多く、常に90%を超えている。「どちらでもない」「わからない」という回答を除くと、第1,7回は肯定的な回答のみである。<まつだっち>の興味・関心を引き付けるプログラムが用意されていたと思われる。



設問 7. 自分なりに工夫出できそうだ

7 自分なりに工夫出できそうだ 7 自分なりに工夫出できそうだ

・肯定的な回答をしている<まつだっち>が、毎回60%程度を占めている。設問4にも言えることであるが、学習の時間が十分確保されていれば、自分なりに試行錯誤しながら工夫・改善することができ、肯定的な回答率が上がると思う。第10回目は自力解決的な課題であったが、肯定的な回答が最も高く、否定的な回答が最も低くなっており、2年間の成果が見られた学習であったと言える。


設問 8. やりがいがあった

8 やりがいがあった 8 やりがいがあった

・毎回、90%程度の<まつだっち>が肯定的な回答をしている。学習の最初の頃は難しいと感じていても、指導者の説明を聴いたりボランティアの方の支援を受けたりすることで、自分なりの達成感を抱いた<まつだっち>が多かった。粘り強く学習に取り組む姿勢が回答状況に表れている。