2021年:6年生< まつだっち >の声
全9回分の択一アンケート:津田校長からの報告
択一アンケートの集計から、表作成、そしてコメントまで、すべて津田校長が作成して下さった。
プログラミング・デイ 6月03日 6月24日
7月08日 9月02日 9月16日
10月07日 10月14日 10月21日
11月04日 11月18日
6年生<まつだっち>への択一アンケートの結果 | 津田校長のコメント |
設問 1. 自分には難しかった
・難しかったと回答した<まつだっち>が50~70%を占めている。プロセッシングは初めてであるが、日ごろから情報機器に触れている<まつだっち>は、それほど難しいとは感じていない児童も半数近くいた。最後まで難しいと感じることは継続していったが、全10回の実施の中でであったが、少しずつキーボード入力にも慣れていった。
設問 2. 自分の思い通りにできた
肯定的な回答が60~80%を占めている。特に強い「とても思う」が常に20%以上あり、特に最終回は50%に達している。操作にだいぶ慣れている<まつだっち>が多かったことがわかる。設問1でも分析したが、今年度も思うように操作ができない時には、ボランティアの方が積極的に支援していただき、学習を進めることができた。
設問 3. やってよかった
・肯定的な回答が毎回80~90%を占めている。特に「とても思う」の回答が60%を越える回も多かった。思い通りに進まず苦労している<まつだっち>が多いが、ボランティアの方や進んでいる友達の支援を受け、最終的に満足している様子がわかる。
設問 4. 自分にはすぐつかえそうだ
第1回~第5回は50%を下回っていたが、第6回目以降はほぼ上回るようになり、最終的には60%に迫るまでになった。経験を重ねることにより、自分なりの使い方を身に付けて行っている<まつだっち>が増えてきたことがわかる。
設問 5. もっとやってみたい
・ほとんどの回で80%を越え、<まつだっち>が意欲をもって取り組んでる様子が伝わってくる。特に「とても思う」の回答率がどの回も高く、最終回には、100%に近づく肯定率となった。難易度が上がる中でも、すべての回で高い数値が出ていることは、主体的な取り組みが継続したことがわかる。
設問 6. おもしろかった
・設問5と同様にほとんどの回で80%を越える高い数値を示している。<まつだっち>が、興味・関心を持ち続けながら学習に取り組んでいる様子がわかる。特に最終回は、「とても思う」が、100%に近い数値となっている。
設問 7. 自分なりに工夫出できそうだ
・難易度が上がってくる中で第2回、第4回と肯定率が50%を割っていた。子どもたちの現状を考え、第5回を復習の回としたことで、肯定率は少しずつ上昇していった。試行錯誤を自由にできる時間を増やすことで、子どもたちなりに工夫する意欲を高めていきたい。特に得意な<まつだっち>については、個人の中でも様々な工夫をし、学習を楽しむようになってきた。
設問 8. やりがいがあった
・後半になるにつれて、肯定的な回答が80%を越える回が増えていった。特に最終回については、高い肯定率を示している。難しさや課題を感じながらも、意欲をもって学習を進める中で、<まつだっち>が「やりがい」を感じながら学習を進めることができたことがわかる。