2020年 5年生 今までの記録
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5年1組&5年2組
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5年生もプログラミング・デイに7回ほど参加して貰うことにした。
講師はロボットゆうえんちから派遣してもらった。
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日 付
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使ったソフト
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授業の進行の様子
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6月11日 |
スクラッチ-第1回
教材-PDF
課題:ネコの移動
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初回ということもあり午前中の授業は、段取りや進め方等に少なからずトラブルも起きたが、午後の授業はスムーズに進めることができ、
資料を最後まで進めることができた。
<まつだっち>たちも楽しんで行っていた様子であった。前日にPC環境等の確認を行っていたこともあり、図書室とPC室のZOOM環境を設定する作業については、スムーズに行うことができたと思われる。
しかしweb会議のシステムを利用している関係上、どうしても図書室とPC室での説明のラグが発生してしまった。
対策としてはPC室から細かくできているかを確認し、図書室側からボディランゲージにて合図を出す等を行うと改善されると思われる。(声だと<まつだっち>たちの声により聞こえない恐れがあるため)
だが細かく確認していると授業時間が10分短くなっている関係上、その日の授業においての大事な説明ができなくなる恐れがあるため、
そこの兼ね合いを今後は考えていく必要があると思われる。 以上:しんちゃんこと新藤翼記
コロナ禍のなか、クラスをPC室ととなりの図書室に分け、ZOOMで結んでの授業になった。
講師も新人になり、緊張で第1回を迎えたが、思いのほか無事に進んだように感じる。
立花学園の高校生もボランティアに参加してくれ、大いに戦力になったくれた。
以上:サイトの管理人記
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6月25日 |
スクラッチ-第2回
教材-PDF
課題:連打ゲーム
今回の <まつだっち>の声
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2回目の授業は全体の進行としては、初回に比べるとおおむねスムーズに行えている内容であった。
しかし午前中は給食の関係上、時間配分を改めなければならないこと等の、新たな課題も見えてきた結果であった。
また、アンケートの感想を見ても、午前と午後で差がみられていることから、同様の内容を伝えることができたとは言い難い結果であった。
進め方については午後から「先に完成形を見せてから<まつだっち>たちに考えながらプログラミングをしてもらう」といった方向に変えた部分もあるので、その結果アンケートの内容が変わったとも考えられる。
今後、やる内容が増えていくことや、<まつだっち>たちに考えながら行ってもらうことを考えると、午後のような進め方で、省いてしまっても問題がなさそうな部分は、事前に省く進め方をしていく等の対策が必要であると思われる。
web会議のシステムについてはおおむね問題なかったが、音声の聞き取り具合については、片耳イヤホンを使用する等何か対策をし、スムーズに進められるようにしていく必要があると思われる。
以上:しんちゃんこと新藤翼記
ZOOMを使っている関係上、どうしてもPCの画面を見ながら話すことが多くなり、声が教室全体に届かない嫌いがあった。
各自の家庭にPC有無の質問に、52回答中39人が<あり>と答えているが、多くは父兄が使っている。まだ<まつだっち>たちにはPCへの興味が薄いようだ。
6年生の回答や来年の回答がどうかわるか、注視していよう。
以上:サイトの管理人記
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7月 9日 |
スクラッチ-第3回
教材-PDF
課題:ランニングゲ-ム
今回の <まつだっち>の声
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3回目の授業は初めての大きなゲームを作るものの関係上、進め方を試験的に変える形で行った。
前半の40分で復習と事前準備、後半の40分は<まつだっち>たちに資料を見ながらゲームを作ってもらうという形で行った。(講師がゆっくりと喋りながらお手本で進めつつ)
前半の復習については、一部講師が話しながら行い、一部は実際に<まつだっち>たちにやってもらう形で行ったが、もう少し説明を簡潔にし後半のゲーム作成の時間を多めにとった方がいいものと思われる。
後半については6割ほどの<まつだっち>たちがゲームが完成したようだが、残りは最後まで完成していない状態であった。
これは途中まで段階的に完成する部分をつくる等、「途中でも達成感がある状態」にすることで改善されていくと思われる。
しかし、<まつだっち>たち同士で教えあっている様子も見られたので、後半のゲーム作成の時間が多いほうがよりよい授業になると思われる。
以上:しんちゃんこと新藤翼記
無事に1学期のプログラミング学習を終えることができ安堵している。
スクラッチでは数字は半角で入力しないと走らない。日本語との文字入力の切り替えに、苦労している<まつだっち>たちが多く、PC設定の問題なので気の毒な環境である。
立花学園の諸君が、ボランティアとして積極的に参加してくれて感謝のかぎりです。2学期はコロナが下火になっていることを祈りつつ。
以上:サイトの管理人記
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9月17日 |
スクラッチ-第4回
教材-PDF
課題:風船割りゲーム
今回の <まつだっち>の声
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4回目の授業は夏休みあけ最初の授業ではあったが、
前回と同様の進め方にて授業を行った。
今回から最初のタイピングを担任の教師の方にやってもらう形で行った。
特に問題もなくタイピングを行えていたので、前回の授業の復習も担任の方に行っていただいてもいいのではという印象であった。
ゲーム作成については夏休みあけということもあり、当初は細かい部分の操作方法を忘れている様子だった。
作業を行っていくうちに思い出していき、最終的にはほぼ全員の<まつだっち>が、完成し自分なりのアレンジを行っていた。
しかし、アンケートの回答を確認していると、どうしてこうなっているのかを文章にて説明するのが困難な様子であった。
もう少し細かい内容を説明した方が、よいものであると考えられる。 以上:しんちゃんこと新藤翼記
コロナ対策のために、1クラスをPC教室と図書室にわけているが、それも今回が最後になりそうだ。
他の教科では2教室に分けてはいないので、プログラミング学習も通常のやり方に戻しても良いということになった。
乱数をつかって発生させた風船を、水平に飛ぶスプライトが割っていくというゲームだった。乱数の概念は分からなくても、ブロックを組み合わせていくうちに、ほとんどの<まつだっち>が乱数の使い方を飲み込んでいった。
理解の早い遅いが目立ち始めてきてきた。教室が一つになるので細かく目を配りたい。
以上:サイトの管理人記
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10月15日 |
スクラッチ-第5回
教材-PDF
課題:トランポリンでしりとり
今回の <まつだっち>の声
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5回目の授業も前回と同様の進め方にて授業を行った。スクラッチのやり方を<まつだっち>たちが理解してきている状態であるならば、最初にお手本のプログラムを見せ、一定の目標を説明し新たな部分を解説したうえで、<まつだっち>たちが考えながらプログラミングをする授業の進め方が、一番楽しんでいる様子が見受けられる。
前回の報告にて「前回の授業の復習も担任の方に行っていただいてもいいのでは」と記載したが諸事情により講師が復習を行った。次回はできれば担任の先生にやっていただき、その様子を確認してみたい考えである。
ゲーム作成についてはほぼ全員の<まつだっち>が、最初の目標まで完成している状態であった。また、面白いアレンジ等をしている<まつだっち>がいたので、講師のスクリーンを用い<まつだっち>たちに見てもらうことを行った。
こういったアレンジ等を発表することにより<まつだっち>のプログラミングへの関心が高まるのではないかと思われる。
前回の反省をもとにプログラミングの仕組みを説明する時間を設けたが、アンケートの回答を確認していると、まだ文章にて説明するのが困難な様子である。
これは説明を行う時間を授業の最後の方にする等、改善が必要であると思われるが、説明の時間により作業時間が減ってしまうこともあるので、事前に用意をする等の対策が必要であると考えられる。
以上:しんちゃんこと新藤翼記
トランポリンを飛びながら、しりとりをするゲームで、タイミングを合わせるのが難しいかなと危惧した。しかし、<まつだっち>たちは抵抗なく取り組んでいた。
むしろ日本語の全角入力と、数字の半角入力の切り替えに、とまどう様子がみられた。PCにNECのWin7とDELLのWin10が混在しているので、切り替え方違って、ボランティアもとまどうことがある。
おおむね予定通りに進んでおり、あと数少なくなったが今後が楽しみである。
以上:サイトの管理人記
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(10月29日) 10月22日 |
スクラッチ-第6回
教材-PDF
課題:イライラ棒
今回の <まつだっち>の声
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今回は臨時で5年生の授業を担当させていただきました。
今回はスクラッチで「イライラ棒の迷路ゲーム」を作成するというテーマでした。
迷路コースは自分で作図し、迷路の壁にぶつかったらスターとに戻るというルールも決めて、その中のキャラクターをパソコンのキーボードで操作できるようにして、それらをゲームらしい形にしていくという作業は<まつだっち>たちにとって新鮮だったと思います。
そんななか、テキストに書かれている以上の創造的なゲームを作る<まつだっち>もいて驚きましたが、そのゲームに刺激を受けて「同じのを作るぞ!」といって短時間で実際に完成させてしまった<まつだっち>にはさらに驚かされました。
日頃から触れている市販のゲームやネットのゲームには遠く及ばないものの、「自分の思い通りにゲームが作れた」という点では満足度は高かったように感じました。
その一方で気になったところは、迷路コースを作る「絵を書く」という工程で時間をかけてしまい、ゲームを完成させられなかった<まつだっち>が何人かいたので、迷路コースは事前に用意したものを使って、敵キャラを増やしたり障害物を増やすようなアレンジをするような流れが良いのではなかいと感じました。
以上:ハタヤンこと畑屋歩記
ちょっと手違いがあって、5年生と6年生の時間が入れ代わってしまった。しかし、6年生の講師ハタヤンが、危なげなく消化してくれて、無事に授業は済んだ。
今回の教材は、5年生の講師であるしんちゃんに制作してもらった。別の人間が作ると、違うカラーの教材ができた。<まつだっち>には好評のようだった。
教材がたまっていくのは、大きな財産になると思う。授業だけではなく、<まつだっち>の役に立てるようにできないものか。
以上:サイトの管理人記
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11月19日 |
スクラッチ-第7回
教材-PDF
課題:自由制作
予習用紙
今回の <まつだっち>の声
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第7回目となる最終日のプログラミングの授業は、<まつだっち>の皆さんが自由にゲームを作成する内容にて行った。
授業の流れとしては、事前に大まかなゲームのストーリーを考えてもらったうえで、従来通りタイピングの練習を行い、次にお手本のようなものを見せ、そこから自由に作成していく流れで行った。
作成している様子を見ていると、前回行ったイライラ棒のオリジナルバージョンを作る等、今までやったことを自分なりにアレンジしている<まつだっち>や、<まつだっち>がやったことのあるゲームのワンシーンをものまねするようなゲーム、完全オリジナルの対戦ゲーム等々実に様々なゲームを作成していた。
行き詰ってしまった場合には「どうすればこう動かせるのか」等の質問をする<まつだっち>も多く、その都度アドバイスをしていくのは、教える側としては苦労する点ではあったが、逆に「そういう発想があるか」とこちらが驚く場面もあった。
5年生は来年の6年生にはまた別のプログラミングの授業を受けることになる。短い時間ではあったが、今回の授業が次のプログラミングをする際の糧となれば、教えた側としてはこれほど喜ばしいことはない。
以上:しんちゃんこと新藤翼記
スクラッチを7回やると、だいたいの感覚が掴めるようである。
今回は自由制作で、事前に配布した企画書にそれぞれプランを書いてきた。プランにしたがって、様々なプログラムが作られていった。過去の教材を引っ張り出して検討している<まつだっち>もおり、タブレットの長所がいかんなく発揮されていた。
自由制作だと、各人の制作しているプログラムを把握するのに手間取り、質問に即答できないことがしばしばだった。 以上:サイトの管理人記
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