2023年 5年生 今までの記録
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2019年
2018年
2017年以前
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5年1組、5年2組
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日 付
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使ったソフト
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授業の進行の様子
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5月25日 |
事前学習
スクラッチ-第1回
教材-PDF
課題:ネコの移動
<まつだっち>の声
理解の助け(zip)
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今年初めてのスクラッチで、<まつだっち>たちは期待してPC室に来た。毎年感じるが、5年生はたった1年年少なだけで6年生とは随分と違う印象を受ける。
全体的にプログラムへの興味はつよく、面白かった、楽しかった、もっとやってみたいという回答が多く、今後が楽しみである。例年、自分だけの~、自分のオリジナルのゲームを創るといった回答が多数あり、今年も多く見られた。
今まで自分だけの~とか、オリジナルといった声には、ボランティアたちもあまり傾聴してこなかったように感じる。自分だけの~を実現する手助けをする前に、プログラミングを教えることに精一杯だった。
もともと、PCはパーソナルコンピューターというように、個人を大切にするものだ。現在はボランティアが1人しかいないので、<まつだっち>の1人1人に対応するのは難しいが、本来の姿にもどればより個人を大切にしていこうと思う。
PCを2人に1台として協力してプログラミング学習をするとなっていたが、せっかく1人に1台宛あるのに2人で1台を使う方針は疑問である。協力態度は1人1台で充分に実現できるのだから。
タイピングでは、1組の平均値は14.79 中央値が13 で、2組の平均点は15.55 中央値が15 とほとんど同じだった。 以上:サイトの管理人記
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6月1日 |
スクラッチ-第2回
教材-PDF
課題:連打ゲーム
今回の <まつだっち>の声
理解の助け(zip)
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クラスの様子を見る限り、まだ悪戦苦闘しているようだが、アンケートは楽しかった、面白かったという回答が多い。難しいけど楽しかったという回答もあり、デジモノには慣れているのだろう。
午前中2時間は、ボランティアは老輩1人で走り回っており、まったくの人手不足である。しかし、午後になったら、立花学園の諸君がなんと10人も来てくれた。これでクラスの雰囲気はガラッとかわり、<まつだっち>はお兄さん、お姉さんを大歓迎である。
<まつだっち>たちは自分だけの、工夫をしたい、オリジナルを作りたいという願望が強い。とても良い傾向なので何とか伸ばしたいものだと思う。あと2回もすれば、スクラッチにも慣れて自由に動かせるようになるだろう。
2人1組で1台のPCを使うように担任は指導しているが、やはり1人1台でいくべきだろう。理解の遅い<まつだっち>もそれなりに楽しんでいるのだから、1人でも充分にPCを扱えるだろう。
タイピングでは、1組の平均値は14.79→15.27 中央値が13→16 で、2組の平均点は15.55→17.00 中央値が15→16 と向上した。
以上:サイトの管理人記
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6月8日 |
スクラッチ-第3回
教材-PDF
課題:風船割りゲーム
今回の <まつだっち>の声
理解の助け(zip)
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どうやらエンジンがかかってきたのだろうか。タイピングの成績も向上したし、スクラッチの扱いにも慣れてきたようだ。
今回の課題は、「風船割りゲーム」でいくらかゲームらしい雰囲気もでてきたので、プログラミングの何だかが感じ取れ始めたようだ。自分で組んだブロックに従って動くことが、プログラミングの結果だと分かってきたのだろう。
午前中は老輩1人で駆けずり回ったが、午後には立花学園の諸君が前回同様に10人も来てくれた。<まつだっち>もお兄さんやお姉さんに懐いているようで、クラスは良い雰囲気だ。
2人1組で1台のPCを使うように担任は指導している。ボランティアが1人もいなくなっても、授業を維持するための工夫かも知れないが、やっぱりちょっと疑問だ。クラス運営の主導権は担任にあるから、老輩は口を出さないけど…
タイピングでは、1組の平均値は15.27→17.06 中央値が16→17 で、2組の平均点は17.00→18.48 中央値が16→17 と向上した。
以上:サイトの管理人記
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9月7日 |
スクラッチ-第4回
教材-PDF
課題:ピンポンゲーム
今回の <まつだっち>の声
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2学期初の授業で、昔なら真っ黒に日焼けしているはずだが、今は夏休みに戸外で遊び回る子供はいないのだろうか。今年は酷暑だったから、<まつだっち>も屋外には出なかったのだろう。1学期と変わらぬ様子で、安心すると同時に拍子抜けもする。
今回の課題は、授業で使うのは初めての「ピンポンゲーム」だった。授業中は苦戦している感じを受けたが、アンケートでは大多数が面白かった、難しかったけど面白かったと応えている。
ピンポンの球が画面中を飛び回るので、興味深かったのだろうと思う。大きく動きのあるゲームは面白く感じるものだ。それを上手く操って、高得点を導き出すゲームはやりがいがあるだろう。良い着眼点のゲームだと思う。
今回から1人1台のPC使用になったが、担任は充分にクラスも掌握しており、危なげない授業進行だった。午前中はICTのMさんと老輩だけだったが、病欠だったボランティアも体調が回復していることだろうから、次回には誘ってみようと思う。午後からは立花学園の諸君が来てくれたので、老輩たちは駆けずり回らずに済みありがたかった。
タイピングでは、1組の平均値は17.06→17.36 中央値が17→16.5 で、2組の平均点は18.48→18.89 中央値が17→16 だった。平均点は上がったが、中央値は下がってしまった。
以上:サイトの管理人記
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9月14日 |
スクラッチ-第5回
教材-PDF
課題:イライラ棒
今回の <まつだっち>の声
理解の助け(zip)
第6回の予習用紙
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2週続きのプログラミング学習でも、喜んでPC教室に来てくれる。かつて体育の時間に次いで、プログラミングの授業が好かれていると聞いた。<まつだっち>たちはプログラミングが好きなのだろう。
イライラ棒は2020年に新藤さんという若い講師が作ってくれたもので、その後<まつだっち>たちには大人気である。今回は難しいという声も2、3あったが、総じて楽しんでくれたようだ。<まつだっち>は分からない時には黙って手を上げるようになってきた。お助けパーソンが2人しかいないが、何とか対応できている。しかし、可能であればもう1人は欲しいところだ。
プログラミング学習の良いところは、組めばすぐに結果が出ることだ。しかも、自分で確かめることが出来る。難しくて躓いている<まつだっち>に個別的に対応していけば良く、教室全体は<まつだっち>たちの自由に任せて良いのが良いところだ。
イライラ棒は工夫・発展の余地が大きく、進んでいる<まつだっち>はどんどんと工夫している。あるところまでは教材を読むが、あるところ以降は自由にやっている。強いて言えば、もっと教材を読み込むという姿勢を身に付けてくれると嬉しい。
いつも午後には来てくれる立花学園の諸君が、学級閉鎖とかで来てくれなかった。10人も来てくれて、教室が賑やかになるのだが、今日はちょっと寂しかった。
タイピングでは、1組の平均値は17.36→19.67 中央値が16.5→21 で、2組の平均点は16.89→18.32 中央値が16→17 だった。2組も向上したが、1組が大きく向上した。
以上:サイトの管理人記
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11月9日 |
スクラッチ-第6回
教材-PDF
課題:グループ作品 作成&発表会
第7回の予習用紙
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11月16日 |
スクラッチ-第7回
教材-PDF
課題:自由制作
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